ルーターに接続したUSBドライブ(簡易NAS)にアクセスできない場合は
この記事ではUSBメモリにアクセスできない場合の状況に応じた提案を行います。
USBドライブを認識できない場合
ネットワークにTP-Link shareが見つからない場合
samba(SMB)経由でアクセスできない場合
USBドライブを認識できない場合
USBドライブのパーティション形式は数多く存在します。弊社のルーターはその一部に対応しています。NTFS/FAT32のみをサポートしている機種もあり、exFAT/HFS+/NTFS/FAT32に対応した機種もあります。弊社公式サイトの仕様ページでご確認いただけます。例: https://www.tp-link.com/jp/home-networking/wifi-router/archer-ax20/#specifications

NOTE:
NTFSは互換性が高く、パフォーマンスも高いため、この形式をお勧めします。
macOSの場合exFATまたはHFS+を使用することができます。
ネットワークにTP-Link shareが見つからない場合
この問題は、Windowsの共有設定に関連しています。
1. SMB v1をWindows上で有効化する。
1) コントロールパネルを開く。
2) プログラムのアンインストールを開く。

3) Windowsの機能の有効化または無効化をクリック。

4) SMB 1.0/CIFS クライアントを有効化しOKをクリック。

2. ネットワークと共有センターの設定で、ネットワーク検出を有効にする。
1) コントロールパネルを開きます。
2) ネットワークとインターネットをクリック。

3) ネットワークと共有センターをクリック。

4) 共有の詳細設定の変更をクリック。

5) プライベートおよびゲストまたはパブリックをチェックし有効化します。

6) エクスプローラーのネットワークページを開き、TP-SHARE(赤)をクリックしUSBドライブにアクセスします。
注意: TP-Share(緑)のアイコンではUSBドライブにアクセスできません。

7) 依然としてUSBドライブにアクセスできない場合はこちらをご覧ください。
samba(SMB)経由でアクセスできない場合
一部のWindowsシステムではsambaでのアクセスを制限しているので、その場合は以下の手順で設定を行ってみてください。
1. SMB v1をWindows上で有効化する。
1) コントロールパネルを開きます。
2) プログラムのアンインストールをクリック

3) Windowsの機能の有効化または無効化をクリック。

4) SMB 1.0/CIFS クライアントを有効化し、OKをクリック。

2. 安全でないゲストログオンを有効にする
※ Windows 11ではこの方法は利用できません。
1) Win+Rを同時押しし、開いた検索窓に“gpedit.msc”と入力しOKをクリック。

2) ローカルグループポリシーエディターが開いたら、 “管理用テンプレート”>>“ネットワーク”>> ”Lanman ワークステーション”と進みます。

3) “安全でないゲストログオンを有効にする” をダブルクリック >> “有効” を選択 >> OKをクリック。

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